NPO代表から公務員へ

私ごとで恐縮ですが、4月1日付けで尼崎市参与及び尼崎市教育委員会事務局参与に委嘱され、尼崎市が4月に設置した「尼崎市学びと育ち研究所」の副所長に任命されました。
この研究所は、大学の研究者などをお招きし、市が保有する様々なデータを活用し、子どもの教育や成長について、有効な政策や実践を研究することを目的に設置されたものです。
私自身は3年前から尼崎市の参与に委嘱されていましたが、この4月からは教育委員会の参与も併任し、どっぷりと尼崎で業務を行うことになりました。
もちろん、BHの理事長は辞めたわけではありませんが、これまでBHでは常勤で勤務していたのが、週1日程度の業務になります。
NPOと行政はともに公共の利益、公共の福祉の増進を目指していますが、なかなか組織同士の人材交流などは事例がありません。
NPO、行政それぞれに組織文化の違いやよい点、悪い点がありますが、その両者をつなぐことができれば非常に大きな価値になると思います。
これからの尼崎市の教育に是非、ご期待ください。(のじま)