キャンプのクレドカード

昨日に引き続きリッツカールトンのお話し。昨今、そのサービス水準の高さだけでなく、ビジネスマネジメントの手本としても注目されているリッツカールトンだが、そのサービス水準の高さを維持するためのツールの一つとしてクレドカードというのがある。
クレドというのは信条という意味だが、リッツカールトンがそのサービスにおいて大切にしている信条が書かれている。それは一見すると他の会社にもあるような社訓であったり、方針であったりするのだが、リッツのそれが大きく異なる点は、その信条が日常の場で活かされるよう徹底されていることである。
リッツでは、各セクションに分かれて定時に行われるミーティングにおいて、クレドカードに書かれた項目を読み上げ、そしてその日、それぞれが具体的にどのようなことを行うのか一人一人が発表するという。
今週末に行われるはじめてのキャンプでも、それをまねてクレドカードを作ってみた。先週に行われたリーダー研修において、それぞれが理想とするリーダー像を描きながら、20の項目を編み出した。はたして今回のリーダーたちは、リッツのホテリエのようになれるだろうか。(のじま)


リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間

上記の本はリッツカールトンホテルの日本支社長が書いたものです。リッツのことを知るにはおすすめの一冊です。是非、ご購入ください。(売上の一部が、当会に寄付されます。)