熱帯魚はじめました
魚が1匹しかいない水槽を見て学生が言う
「魚いないですね」
そして誰も水槽に見向きもしなくなる
それはもはやただの水を循環させているだけの無駄なオブジェとなっていた
捨ててしまうか・・・
そんな葛藤が私の中で生まれた
いや、魚は大切ではないだろうか
学生たちが立ち止まり
魚を見て心を癒し
そしてそこから会話が生まれる
そしてなにより「熱帯魚のお世話=理事長」のお仕事ではないのだろうか
一念発起し、まったくわからない熱帯魚に関する知識をグーグルで検索し詰め込む
楽天で魚を購入
学生からは生物をネットショップで購入するなんて倫理的にどうなんだと言われつつ
そんな言葉にも負けず
ただ魚を買えばいいと思っていたけどそうでもなく、どうやら魚にも組み合わせが大切なようだ
初心者向けのネオンテトラと組み合わせがいいといいと書いていたペンギンテトラを購入
届いた魚はそのまま投入すればいいと思っていたがそうでもなく、
水の温度を合わせて、水質を合わせてなんやかんや意外と時間がかかる
しかし、そうして放流した魚たちは愛らしく見ててあきない
自分で買った魚は愛着があるものなのだと
これで趣味に熱帯魚の育成と書けそうです。
それにしても熱帯魚は思っていたよりも買うのがむつかしいです
・水温
・水質
・濾過
・掃除
・混泳
・病気
なにも考えずに泳いでいると思いきやいろいろ手間がかかるようです
よして手間がかかれば人も動物も魚もかわいく感じるものです。
今度、須磨水族園みたいにポップでも作ろうかな
一匹ずつ名前でもつけて
※写真は非常にわかりずらいですがネオンテトラを放流した瞬間です
松本