お兄さん達

以前に、物をよくなくす、壊すという話を書きました。
続報です。

先日の話。電車でiPhoneを触っていたら、打てない文字があることに気づきました。
と思ったら、ディスプレイのどこを触っても全く反応しなくなってしまった。

いやー、困った。

電車から降りて途方に暮れました。
待ち合わせ場所は初めて行く場所。

降り立つことのない知らない土地。
まだ調べてないやん。どうやって行くねん。(笑)

待ち合わせ時間まであと10分。
連絡すらできない。

というか、連絡が来ても応答もできない。
帰るわけにももちろん行かない。

困った。これは、参った。

改札を出て、周りを見渡し、逡巡する。

道行く人に聞こうかな?お店の名前だけではわからんかな?
不動産屋さんなら?いや、でもいきなり入ってきた人が「道を教えてください!」ってやばくない?
でも、迷ってる暇はない!
と思って歩き出したら、交番を発見しました。

交番のお兄ちゃんが自分のスマホで調べてくれて、めちゃくちゃ丁寧に教えてくれました。
ありがとう!無事に到着できました。

翌日、スマホを修理に行きました。

応対してくれたお兄ちゃんに、
「これ1回落としただけでこうなったんじゃないですよね?」「何回も落としましたか?」と詰められる。
「3、4回ぐらいですね…」
お前みたいなやつは保険に入れとばかりに保険を勧められ、
「保険の適用までは絶対に落とさないでください」と3回ぐらい念を押された。

挙げ句の果てに「いつもカバーしてないんですか?」と冷ややかな目を向けられ、
「隣でたくさん売ってるので買ってくださいね」と有無を言わさぬ姿勢だ。

そんなお兄さんに報告をしよう。
スマホカバーと保護シールを買いましたよ!
ありがとう!

優しく厳しいお兄さん達に助けられている毎日なのでした。

こまい