本当にGWは必要か?

ゴールデンウィークが終わった。
今年からほぼ公務員生活に私はまさにカレンダー通りに仕事をし、お休みをいただいている。
連休はある程度の旅行に行くにはいいのかもしれないが、一斉にみんなで休むため、どこの行楽地も混雑し、値段はあがり、サービスは低下する。
そう考えると、全国民がまとまって連休をとるようなGWなどはなくして、労働者が年間に取るべき有給休暇の最低日数を増やすとともに、有休消化率を100%にするような政策を導入した方がよいのではないかとも思ったりする。
労働者自身も、連休がほしい人もいれば、連休ではなく分散して休みたいという人もいるだろう。
それぞれの希望にあわせて、休日をカスタマイズできる制度の方が、合理的だと思う。
まあ、世の中、合理性だけでは、なんとも進まないのが常ではあるが。(のじま)