後工程を考える

​大学時代は商学部に通っていました。

覚えている授業なんてほとんど無いですが、たまに思い出す事があります。
組織において、小集団で改善活動を行っていく時のポイントを話していた講義だったと思います。

「後工程を考える」

自分の作業を引き継いで次の作業を行う人が必ずいる。

だから、次の作業を行う人が何をするのかを考えて、
その人が動きやすいように、自分たちの動きを改善することが大切だ。
という内容だったと思います。

一番最後の工程は必ずお客様になるとのことでした。

いや、当たり前やん

当時、大学生だった私はそう思いました。

だけど、今でも時々思い出します。

「後工程を考える」

当たり前だと思ったけれど、自分自身、後工程を考えられていないことがたくさんありました。
後工程を考えてられてないと思う場面もたくさんあります。

過去の自分、もうちょい後工程考えとけよってなる時もあれば、過去の自分に助けられることもあります。

当たり前のことを当たり前のようにやる。
自分にも相手にも、もっと高いレベルを求めていきたいですね。

こまい