不動産屋とのとあるやり取り

3月26日から4月2日までマレーシアに行っており、携帯はずっと圏外の状態でした。
4月2日に関西国際空港に到着しふと携帯を見ていると1件のメッセージが入っていました。

「松本さん。●●不動産の●●です。至急電話をください。」

家を借りている地元の不動産会社からのメッセージ。
家賃振込忘れたかなと思い、携帯で口座を確認すると振り込んでいる形跡もある。
なんの電話だろうと思い、でも至急って書いてあるしなんか重要な案件かなとも思い、
不動産屋に電話をした。

不動産屋:「海外行ってたの?遊び?」
松本:「いえ、仕事です。」
不動産屋:「サイゼイリアの横の物件1Kで5万円です!見に行きますか!!」

ん?まてまて
至急の連絡で、不動産会社から引っ越しを提案される・・・
もしかしてマレーシアに行ってる間に我が家は取り壊しになるのか?
いや火事か?それにしては冷静だし
もしかして今の家賃払えなさそうだから安めの物件を提案されているのか?

松本:「もしかして僕引っ越さないといけないんですかね?」
と尋ねてみる。

不動産屋:「いや物件探してたでしょ?」

おかしい。話が噛み合わない。
物件を探していたことなんて一度もない・・・

松本:「えっと。うーん。探してないですねど・・・」

不動産屋:「一昨日うちに来てとりあえず安い物件教えてくださいって名前も言わずに去っていったでしょ?」

とりあえず安い物件探して名前も言わずに去った人間をどうして私だと特定したのだろう
そんなに無礼を働いたこともないし、なんなら会ったことすらない
引っ越してきて3年間電話だけの関係だ

松本:「行ってないですね・・・。海外いましたし」
不動産屋:「急いでたのでてっきり松本さんかと思って!ならいいです!!」

この人はどういう判断で電話をしてきたのだろう・・・
急いでたから松本さんという判断が謎すぎる。
確かに何時でも電話に出るし、私服とスーツの日のバランスもおかしい
もしかして僕は不動産屋に無職だと思われてはいないだろうか・・・
いや、確実に思われている。なんだか要注意人物として勝手にマークされている気もする。

と不安に駆られた1日でした。

松本