優秀の条件

そろそろ4月に近づき4年生ももう1か月すると働きはじめるこの時期
BHに所属している学生は自信を持って社会に出たらいいと思う。
みんなは自分自身をBHの中で相対評価はしているけど、社会全体で相対評価をした時に
ぜったいに隣にいるやつに負けないだけの経験とスキルを持っていると思う。

そんなみなさんに今回は新入社員の時はこうすればいいと思うアドバイスを少し。
私の経験上働き始めに大切なことは下の2つだと思う。
それは会社だけではなく、BHで活動する上でも言えることだが

・どんな些細な仕事でもやりとげる人
ここでのポイントは「些細な仕事」と「やり遂げる」です。
まずどんな些細な仕事でもというのは、トイレ掃除でも、電球の交換、コピーでもなんでもいいのです。
どんな些細なしょぼい仕事でも請け負うということが大切です。
そして次はそれをきちんとやり遂げるということです。
些細な仕事ほど手を抜かずにやり遂げることが重要です。
そこに少し人を思う工夫があればよりいいと思います。
お願いする人は最初は些細な仕事を与えてその人の様子を見ようと思います。
やり遂げた人には次の少しステップアップしたお願いをするものです。
できない人、中途半端に投げ出す人にはお願いしたくありません。
最初は100%の完成度なんて期待していません。
どんな些細な仕事でもきちんとやり遂げれるかでその人がどういう人か図っているのです。

・返事は可能な限り早くすること
ここでのポイントは返事の速さです。
どんな仕事でも期限があります。
なのでお願いした側はできるだけ早い返事が欲しいのです。
別に完璧な返事は期待していません。
わからないならわからない。
ここで困っているなら困っている。
助けてほしいなら助けてほしい。
お願いする側は教えようという気持ちを持っているのです。
なので、自分の中で抱えて悶々として、待たされて、できません、できてませんという回答は最悪です。
質問やお願い等の返事を待たれている仕事は、返事を早くしてください。
きっと100%なんて求めていません。
100%に近ければいいですが、無理なことは先刻承知です。
なので、ギブアップはギブアップ。困っているならヘルプという返事を早くください。

上記2つのポイントをクリアすれば仕事をお願いされやすい人になれると思います。
あとは少しづつステップアップする内容をきちんとこなしていけばいいだけです。

はじめから優秀な人なんていません。
だからはじめは自分ができることをいかに正確に早くやり遂げるかが重要なんだと思います。
仕事を選ぶ人に仕事を任せようと思わないし、やり遂げない人や返事をしない人にはお願いしようとも思わない。

優秀という定義は勉強ができるという点数にでるものではなくて、客観的な評価なのです。
だから1つ1つの役割を見極めて、確実に実施すれば人の評価はついてくると思います。

松本