【社外理事ブログ】山崎清治さん編

2018年1月から新しく当法人の社外理事に4名の方が加わりました。
yori cafe 店主 北村頼生さん
NPO法人み・らいず 理事 枡谷礼路さん
NPO法人生涯学習サポート兵庫 代表理事 山崎清治さん
NPO法人あっとすくーる 代表理事 渡剛さん
です。
これからそれらの社外理事の皆さんにもブログを投稿していただこうと思います。
まず最初は生涯学習サポート兵庫の山崎清治さんです!!

初めまして♪

今年からNPO法人ブレーンヒューマニティーに理事として関わることになりました山崎清治と申します。

姫路にありますNPO法人生涯学習サポート兵庫の代表もしているので、今までは、団体同士のネットワーク上での関わりや、体験活動の指導者研修などで関わらせていただいておりました。

関西の各地で、私が体験活動やNPOの仕事をする中で、ブレーンヒューマニティー出身や関係者の人とご一緒させていただくことがたくさんあります。
そんな機会がずっと続くと「ブレヒューってどれだけ人材を輩出してるねん!」って突っ込みたくなります。
でもなぜ、ブレヒューにいると人が育つのか。その理由を少し考えてみました。

ファウンダーの能島さんと話をしていて、いつも出てくるキーワードがあります。それは権利と責任という言葉です。
「権利が与えられるということは、責任が生じるということです」
そうおっしゃいます。

まさにブレーンヒューマニティーはそのバランスが取れた場所なのではないのかなと思います。
学生主体の組織であり、すべて学生が自分達で考え、決定し、行動する。学生に権利だけ与えず、きちんとそこに責任が生じることを伝えている。
その一つ一つの積み重ねによって、どんなに小さなことでも、自分が決めるという権利を使った瞬間に責任が生じるということを、感覚として身につけていっているのかもしれません。

それともう一つ
私は、ブレーンヒューマニティーに関わっている学生から「自分のために活動しています」と言っているのを聞いたことがありません。
様々な環境の子ども達と様々な活動する際、子ども達のために全力で活動することこそが、最後に自分の力になって戻ってくることを知っているのだと思います。
「自分のために活動しているんです」という学生とは、成長度合いも比較にならないのだと思います。

子ども達のために真剣に、自ら考え決定し活動することが、若者の人材育成につながっているブレーンヒューマニティー
このNPO活動を通じての人育てのプロセスをこれからもずっと続けて、もっともっと人材を社会に輩出していって欲しいと思います。
そして私もこれからその一員として関われることがとても光栄です。

目指せ、平成の松下村塾。これからの世が楽しみです。

やまさきせいじ