卒業を控えた4年生を見ながら徒然なるまま

ちょうど3年前、大学生最後の春休みを思い出すこの頃です。

卒業を間近に控え、やっと?ってみんなが思うタイミングで急に、「後輩を育てなければ!」という使命感が出てきた。
ただし、残念ながらそれまでそんなことを特に考えてこなかったし、当時2年生、3年生からはたぶん相当怖がられていた存在だったので、あんまり正体がバレていない1年生に関わることにしたのだった。

それは、これまでを知る2,3年生には想像もできない、「優しさの塊」のような接し方でイチからいろんなことを初めて教えた経験だった。

今でこそ、ある程度相手に合わせて接することができるようになったと自分では思っているが、当時はそんな風にはとてもじゃないけどできなかったし、どう関わればいいのか、本当に日々悩みながらの毎日だった。

ただ、接し方としては本当にまだまだだったけど、その分、思いを持って本気で関わったのも事実。


そんな、当時派遣として見ていた企画本部の子たちが今や4年生となり、1年生を中心とした後輩たちに対してイチから教えたり、相談にのりながら関わったりしている。
ふとそんな姿が目に入ったり、人づてに聞いたりすると本当にうれしいなと思う。

関わりの濃度はそれぞれだし、それぞれの立ち位置を理解しながらできることをしている感じ。

そんな姿をみたいまの2,3年生が、そしてそんな風に接してもらったいまの1年生たちが、いったいどんな4年生になるのか、少し楽しみであったりしている。(ふくい)