ふと思うこと
7人に1人の子どもが貧困状態にある
数年前に比べて認知度が高くなった事実である。
無料学習支援、学校外教育バウチャー、子ども食堂、給付型奨学金
いろんな取り組みが進んでいて、それによって多くの子どもが貧困の連鎖というループから抜け出せていると思う。
特にエビデンスはないが、それぞれが価値のある取り組みだと思う。
しかし、それぞれの取り組みには、それぞれにあった対象がいると思う。
だからどれかの支援ですべての子どもを支援することを目標にするのは厳しいように思う。
それぞれの支援でどの対象にあったかを明確にし、的確にサービスを展開していくことが必要だと思う。
もちろんすべての子どもに門は開かれていていいと思うが、効果的に支援を届けるにはその団体ではなく、その支援領域の得意な範囲を明確にする必要があると思う。
子どもの貧困問題ももうそんな領域に差し掛かっている気がする。