物事の手順

先日のとある研修で(事実→解釈→仮説→対策)の順で物事を考えることが大切であると学んだ。
論理的思考プロセスの1つであろうと解釈していた。

少し習ったことをご紹介

■習ったこと
事実(発生した事実を捉える)

解釈(発生した事実がいいことなのか、悪いことのなかを解釈する)

仮説(なぜそれがいいことor悪いことなのか仮説を立てる)

対策(仮説に対して今後どう対応するかを決める)

BH的に解釈すればこんな感じだろう

■BH解釈
チェックに間に合いませんでした

悪いことだと思います

●●という理由でチェックに間に合いませんでした

今後は●●をしてチェックに間に合うようにします

といった感じだろうか

なにはともあれこういう風に論理的に物事を考える癖をつけるのは大切だと思う。
それは、別にBHでというよりは、今後役に立つので重要なのである。

・事実を正確に捉えることができない
・自分なりに解釈してしまう
・答えをすぐ人に聞いてしまう
・教えてもらえないからできない

こういった学生が一定数いる。
別に彼らができないのではなく、こういった論理プロセスを知らないからのような気がする。
論理的に考えるということは別に先天的な能力ではなく、訓練によってもたらされる能力だと私は思う。

いま、直面している問題はかつて誰かが論理的に考えた道筋が残っているはずなので、
1つ1つ積み上げれば同じゴールにたどり着くと思うし、たどり着かなければそれはそれで
以前が間違っているか、どこかで論理破綻をしている気がする。

感覚で話すのも私は重要であると思っている。
しかし、論理的に話す必要がある場合は、論理的に物事を考えた方がいいような気がする。

と研修を受けながら感じていました。

松本