TOMYO

みなさんは豆苗がなにからできているかをご存じだろうか。
かれはエンドウ豆の若菜であり、とても安価で栄養抜群の食物である。

どれくらい栄養満点かというとまぁそれはそれはすごい満点なのである。

さて、そんな豆苗ですがどうやら購入したものを根だけ残して水につければ復活するらしい。

私はそういうものに弱い。
青ネギをかつて育成したこともある。
これは私に脈々と受け継がれている関西人の血が然らしめるところである。

さて、早速タッパーに入れて飼育開始だ。
※写真は1日目の様子です。

少しくさい気がする。
しかしこれは自然のにおいというやつだと思い耐える。
なんせこいつは毎日水か変えるだけでいいお手軽植物なのだ。

2日、3日、4日

あまり成長しない。
うすうす感づいてはいたが我が家は日当たりが劇的に悪い
日当たりのいい場所に移動させよう

5日、6日、7日目

それなりに伸びてきた
そろそろ食べれる
収穫しよう
そう思い手を伸ばした時だ

それはまるでヌタウナギの膜のような、片栗粉を水で溶かしたような粘りが・・・

そう、水の部分がなぜかヌメヌメになってしまっていた。
育成には成功したが、食用には失敗した。

人間まだまだ学ぶことが多い。

豆苗

それはいつかリベンジしたいがそれはまた今度にしてスーパーで買おう。

松本