天然記念物という憧れ

私は一時期ずっと国の天然記念物(動物)を調べていた時期がある。

天然記念物とは文化財保護法で「学術上貴重で、わが国の自然を記念するもの」とされている。

みなさんはトキやコウノトリなどを思い浮かべるかもしれない。

しかし日本には天然記念物多く存在する。

例えば秋田犬(あきたいぬ)やオナガドリやライチョウといった様々な天然記念物がいる。
オオサンショウウオクマゲラなどもそうだ。

そんな天然記念物で私がいつか見に行きたいと思っている動物を紹介していきたい。

イリオモテヤマネコ
言わずと知れた天然記念物会のトップアイドルと言っても過言ではない。
え?ネコでしょ?と思ったあなた。いいえヤマネコです。
そもそも野生のネコというだけかなりテンションが上がるところだが、
この猫は西表島の固有種であり、人がまだなにも手を加えていない状態で生き残っている貴重なネコなのだ。
かつて島民には知られていたが野良猫だと思われていたのが調べてみればヤマネコだったのである。
イリオモテヤマネコの発見は1960年代であり最近まで存在すら知られていなかったのだ。
本当に夢しかない。そっとしてあげていない。
見た目もかわいいので是非一度お会いしたい動物でと言える。

アホウドリ
みなさんはアホウドリと聞いて「アホー」と鳴いているからアホウドリという名前が付いたと思っていないだろうか?
アホウドリは歩くのが遅いうえに、人に対する警戒心も弱く、すぐ近寄ってきてはあっという間に捕まってしまう。
要はアホウドリは純粋に阿保だから阿呆鳥→アホウホドリとなったという説がある。
しかしゴルフの「アルバトロス」とはアホウドリのことである。
並外れた飛翔力を持ち、遠洋の船旅を象徴する鳥だからこの名前が付けられたのだ。
さて、このアホウドリは天然記念物だけではなく絶滅危惧種にも指定されており、尖閣諸島あたりに繁殖しているらしいのでおそらくお目にかかることはない。

このほかにもいくつか紹介したい天然記念物がいるのでこれはまた今度!!

それでは!!

松本