お願いされた側の100%とお願いした側の100%
言われたことをまずはきちんと実行する。
ただこれだけのことができない人いる。
しかし悪意があってではないことは理解している。
こういう人は人の期待に答えようとがんばりすぎ、言われてないことをしてしまう傾向にある。
または自分がなにをお願いされているか正しく理解できていないかだ。
そして言われたことではないことを「できました」と報告する。
そのがんばりは認めてあげたい。
しかしお願いした側の望んでいることでない。
お願いしている側はお願いしていることを100%叶えてくれることを切に願っている。
そしてお願いしていることが100%できていてそれプラスアルファが付加価値だ。
そこが評価だ。
評価されるのは、お願いされた側の100%ではなく、お願いした側の100%なのだ。
ここが大切なのだと思う。
大切なことは自分がなにをお願いされているかを正確に把握することだと思う。
同じがんばるのならば無駄なくがんばりたい。
今、がんばっているのに評価されない。がんばっているのになんかうまくいかない。
という人は是非、自分がお願いされている100%がなにかをしっかりと考えてみて欲しい。
まずは余計なことをせずお願いされている100%を実行してみて欲しい。
むしろお願いしていない100%より、お願いしている80%のほうがマシというものだ。
重要なのは自分がどうがんばったかではなく、人をどう満たしたかだと思う。
評価なんて望んでないと思う人もいるかもしれない。
でもそう思っている人もなにかを評価している。人はだれかを評価する生き物なのだと思う。
社会に出ても同じだ。評価が続いていく。
であればBHですごしているその貴重な時間にそういったことを意識するのも悪くない。
松本