2人暮らし

先日まで武庫之荘で1人暮らしをしていたのだが、弟が大学に入学するということで引っ越してきた。
大学の頃は姉と2人暮らしだったので慣れたものだと思っていたが、久しぶりに共同生活をするとストレスがたまることに気が付いた。

・自分の見たいテレビを見ることができない
・自分の好きな時間にお風呂に入ることができない
・自分の寝たいときに物音や話し声が聞こえる

当たり前のことだが、いつも通りの日常生活が送れないというのは不便で不快である。

そんなとき、ふと、「キャンプ中の小学生に比べたらましか」と考える。

休日のキャンプというと楽しそうなイメージがあるが、こどもにとってはそうでない部分もたくさんある。

・初めて会う人とグループになり同じ部屋で過ごす
・お風呂や食事の時間は決められていて、グループ行動が絶対
・てゆうか、火起こして、薪集めないとご飯たべれないし!

そんななかで、
・はじめましてのお友達と協力してテントを立てたり、
・お風呂の準備に時間のかかるお友達を待ったり、
・夕食自炊の役割分担を話し合ったり、

時には思い通りにいかなくて悔し涙を流したり、お友達とけんかになったりすることもある。

それでもきっちり見守ることで、その後の工夫が生まれ、こどもたちの成長につながっているのだと思う。

もうすぐ春のキャンプ、そして夏のキャンプの準備が始まる。
参加するすべての子どもたちに、それぞれのストーリーがあるに違いない。

(おかたく)