プライベート旅行(その2)

先週のブログではクアラルンプールに滞在しているところで終わりましたが、10日にクアラルンプールから国境の町ジョホールバルエアアジアで移動。これも数千円くらい。ビバ!エアアジア
ちなみにエアアジアが使用するクアラルンプール空港KLIA2は先月にあの金正男氏が暗殺された場所。厳戒態勢ではないのかと心配していたが、何事もなかったかのように普通で、あれほどの大事件が起こったとは思えない雰囲気。
そして飛行機に乗ること30分ちょっとでジョホールバルに到着。今日はここで一泊し、翌日、列車でシンガポールに入国することに。
そして、翌日、ホテルからタクシーに乗り、JBセントラルという中心部の駅へ!駅と言っても空港のような雰囲気。とりあえずシンガポール側の国境の町ウッドランドを目指す。人の流れに沿って、移動している内にマレーシアの出国審査を通過!これで晴れて列車で国境越えができると心弾ませるも、見えるのはバスターミナルだけ。戻ろうにも出国審査を通過しているので逆流もできない。こうなれば、前に進むしかないということで、仕方なくバスに乗り込む。
バスに乗ること数分で渋滞に巻き込まれるが、対岸にはシンガポールが見える。
そして、なんとかシンガポールへ。タイに住んでいるOBからシンガポール国内へのたばこの持ち込みは1本から税金がかかり、申告しなければ結構な罰金が取られるというので、税関で申告しようと申告窓口に行くと誰もおらず、税関職員が無申告レーンに来いと誘導してくる。これは無申告にさせて、罰金をあとから奪い取ろうという作戦ではないかと警戒して、同行の河内を先に行かせたが、特に問題なさそうな雰囲気。えっ、税金が取られたらやばいと、ほとんどのたばこをジョホールバルのホテルに置いてきたというのに・・。
そして、あっけなくシンガポールに入国し、タクシーでホテルへ。そこには河内の奥様と秘書、そして秘書の子どもが待っていた。これまでは河内との二人旅だったが、これからは疑似家族のようなファミリー旅行。マーライオンを見て、マリーナベイサンズのレーザーショーを見ながら夕食。河内一行はあと何日かシンガポール旅行を楽しむことになっていたので、私は一人で帰国。これで7泊8日の旅行も終了。
5年ぶりの海外プライベート旅行だったが、相変わらず面白かった。特に痛感したのはアジア諸国の発展のスピードの速さ。もう本当に日本だけが取り残されているのではないかという感覚に陥る。
次の旅行は何年後かはわからないが、またコツコツとマイルを貯める生活が始まる。(のじま)


マレーシアとシンガポールの国境


マーライオンにて