お前もか!ってなった話
今日は「今日の事務局」らしい内容を。
今週木曜日、怒濤の午前中を終えての午後2時。
お腹がすきすぎて、お昼ご飯を次の打ち合わせ先の近くで探してみる。
改札出たところに飲み屋が並ぶ街。
そう、ここは新開地!
能島さんが学生時代にアルバイトをしていたという喫茶店があることでブレヒューでも有名な街だ。
とにかく下町なので、
改札出たコンビニの横に、立呑屋があり、平日のお昼から毎日お酒を呑んでいるおっちゃんがいる。
競艇が見れる施設(あんまり、よくわからないが)があるのも、そういうおっちゃんが多い要因でもある。
とりあえず、そんな呑み屋を横目に定食屋さんに入ってみた。
今日のオススメ!かつおのたたき定食という文字に引かれたからだ。
店内はカウンター10席程と、奥にテーブル席が2つ。
奥のテーブル席にはおっちゃんたちが焼酎を呑んで宴会が開かれている。
カウンターには、40代のサラリーマンが1人で、定食を食べている。課長クラスなのか、揺ったりと味わいながら食べている。ビールも横にあるところを見ると、このくらい出世すると、仕事も余裕なのかなーと憧れたりもする。
注文を終えると、もう1名おじさんが入ってきた。店員は何も言わず、おしぼりの代わりにビールを出す。常連さんとの阿吽の呼吸はこういう下町だからできる技なのかもしれない。
二人のカウンター見て、類推すると、どうもこのお店はサービス定食にビールが一杯ついてくるみたいだ。
お酒を飲む人たちと定食を食べる人。
14時にもかかわらず、明らかにアウェー感を感じてしまう。
はやく食べて出ようと思ったそんな時、救世主が現れる。
女性客の登場だ。
しかもかなり若いし、スーツを着ているので、自分と同じ境遇であることは間違いなし。
メニューを見ているところを見ると、常連客でもない。
やっと、アウェーではなくなると思ったその時、
「サービス定食で」という声が。
ダメだ。それはダメなやつなんだよ。
「ビールがつきますけど、よろしいですか?」
いいぞ、定員!頑張れ!
「・・・ちょっと、考えます。」
ナイス定員!そう思い、安堵感に溢れた、5分後。
「すいません。サービス定食で!あとビールじゃなくて、日本酒でお願いします。」
・・・お前もか!!
なんなんだ新開地!怖いぞ!
そう思って、足早に仕事に戻ったのでした。
(片岡)