月に1回おすすめの本を紹介するコーナー

私は本屋が好きだ

本屋さんに流行っている本を見ているとなんとなく世の中の流れがわかる気がするからだ

さて、最近本を読む人が減っているという噂をちらほら
「本を読むことは人生を豊かにする」とどっかの誰かが言ってた気もする。

ただ、何の本を読んだらいいの?本を読むのめんどくさい・・・というあなたに月に1回くらいこれおもしろかったよ!
という本をブログで紹介していこうと思う!(これでブログのネタも稼げる!!)
買うの高い!となれば松本までご連絡いただければ貸出いたします!

■健康で文化的な最低限の生活(1巻から4巻)

いきなりマンガかよ!と思われたあなた。
このマンガはマンガでありながら学ぶべきことがたくさんあります。
新卒で公務員に就職した主人公が生活保護に関わる部署に配属され
そこで生活保護を受給している人との関わりに悩みながら成長していくという物語!
筆者はかなり厳密に調査をされていて、生活保護の制度やケースワーカーさんの悩み等を
具体的に描いています。
BHでも子どもの貧困問題に関わることが多く、「貧困」、「生活保護」という言葉の意味を柔らかく理解することができる入門書的な本です!

限界集落株式会社

限界集落株式会社 (小学館文庫)

限界集落株式会社 (小学館文庫)

起業のためにIT企業を辞めた主人公が休息のために訪れた祖父が住んでいた限界集落へ。
そこで主人公は成り行きから集落の農業経営を担うことに!
現代の農業や地方集落が抱える様々な課題を描いた1冊です!
なんとなく田舎に行きたいと思っているあなた。こんな感じの現実が待っているかもしれませんよ!
※小説なので現実とは乖離している可能性があります。

■13歳からの論理ノート

13歳からの論理ノート

13歳からの論理ノート

BHで重要なキーワードとなる。論理的という言葉。
そもそも論理とはなんなのだろうか?
別に論理的にならなくてもいい。論理とはなにかを知って欲しい。
BHに関わる皆さんにぜひ読んで欲しい1冊だ。
※私もこれで勉強しました。
これ絶対今更論理の勉強をするのが恥ずかしい大人向けに作られた1冊だと思います。


■葉桜の季節に君を想うということ

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

このミステリーがすごい!2004年第1位の作品だ!
この作品は本を読んで「え?!」と思いたい人におススメです!
題名はあまり惹かれないがこのミス1位をはじめあらゆる賞を総なめにしている作品
はじまりは何気ないミステリーなのだけど途中でなにか違和感を感じ最後にはみんなだまされる。
そんな作品だ。叙述トリックを語る時には外せない1冊だ!

松本