最近の福井
先日の事業立案合宿にて、来年度1月以降の体制が発表された。
何と言っても、大きな目玉は3つ。
1.熊さんが山に帰る(理事長が山に行く)
2.片岡事務次長がKETに出向
3.福井がBHに出向&カタリバを担当
個人的にはとても楽しみであるが、世の民たちはそうは思っていないというのがもっぱらのウワサである。
というところまで、本人の耳に入ってきてしまっているという悲しい現実がそこにはある。(絶対に負けられない戦いみたいですね。)
4月までには、サブディレクターのデビュー戦があるようなので、今からドキドキしたりしている。
(僕がSDになってしまった企画の本部には申し訳ない気持ちで今からいっぱいです。)
無事にできるといいのですが、、、
はてさて、ここから本題。
先日、とある本部に派遣許可の依頼をMLで受けたので、
メールを流してみた。(恐ろしく長いからご留意を。)
(ここから)
本部承認前に申込完了しているイベントの派遣許可については、企画管理者である私の裁量外ですので、特に問題ございません。
また、救護責任はそもそも派遣許可は必要ありません。
本部承認以降の申込みについては必要になりますが。
ですので、現時点でイベントに絶対参加したいのであれば、明日の常務会までに申し込んでおけば実質的には何の問題もありませんが、そういう悪巧みの事実がわかれば皆様との関係に差し支えが出る可能性がありますので、ご承知下さいね。笑
【ちなみに派遣許可に関する常務会決定】
(以下、抜粋)
■本部役員の派遣許可について(2010.7.29)
・本部3役(総・副・会計)は企画管理者の承認なしに他イベントに
スタッフとして参加することはできない。
・イベント後、2週間以内に実施報告書類の担当職員チェックを受け始める。
(ここまで)
こういったいろんなことが載っているサイトがあります。
○BHwiki
・URL: *******
・メールアドレス:********
・パスワード: *******
上記についても、ログイン後、「検索バー」で”派遣許可”と入力すると、ブレヒューの規程や過去の常務会議事録で該当箇所がないかすぐにピックアップしてくれます。
※ちなみに、上記の抜粋が載っているのは、最下部にある”常務会決定集(2010年以前)”みたいなのの中です。
信じられないかもしれませんが、この組織では、毎週様々な決定を出している常務会(みんなが明日本部承認を提出する会議のことで毎週1回開催)の議事録及び常務会での決定事項が10年以上前のものからすべて保管されています。ちなみに、誰でもいつでも閲覧可能です。(実はフリスペにありますが、かなりの量です)
つまりは、明日本部承認を提出する皆様ですが、当然まだまだ知らないことはたくさんあって、これから覚えていくことがたくさんありますが、そんな皆さんであっても、「知らなかったから」という理由でルールや規程を破ることは絶対に許されません。
明日提出する書類の「誓約事項」(署名欄の上の部分)にはそのこともきちんと記載されています。
なので、皆様にはこれからは、たとえ「知らないことであったとしても」、そのことを知る義務が発生するということは覚えておいてください。
また、○○のようにかなり丁寧かつ後輩思いの先輩も多くいます。
わからないことは、聞けば快く教えてくれる先輩達ですので、安心して聞けばいいと思います。
ただし、先輩たちが理解していることと、規程やルールとして決まっていることは捉え方によって「間違いではないけど、正しくもない」みたいなことも実際に多くあります。
先輩達が快く教えてくれたことも実際には正確でなかったり、間違ったりする場合もあるということです。(みんなわざとではないです!)
しかし、先ほども書いたとおり、皆様には規程やルールを守る責任があります。
「先輩から言われたことを言われたとおりに守っていたから悪くない」という主張は一切通じない世界なのです。(こわいですよねー)
つまりは、、、
・わからないことは先輩に聞いたらいいと思いますが、
・あくまでもそれは、ある事柄の一部分でしかない。ということは理解しておく方がいいと思います。
・正確な決定や表記は、人の記憶ではなく書類を信じるのが無難です。(人を信頼するな!という意味ではありません。業務においては何事も記憶や伝聞ではなく、書面や音声等の証拠がとても重要です。)
・また、正確にそのことを理解するためには、その規程やルールが「いつ」、「何がきっかけで」、「何のために」作られたのか。
ということまで知ることをおすすめします。
何だかまるで脅しているようですが、そうではありません。
ようは何が言いたいかというと、BHにもう6年ぐらい関わっている私や自分たちよりも長く関わっている先輩でも、今年からBHに関わりはじめた皆様であっても、関わっている年数によっては当然多少の有利、不利はあるにせよ、話し合いや議論をする立場においては、同じ土俵が用意されているということです。(紙によって残された数々の決定や規程、ルールをもとに同じ土俵で議論ができるということです)
唯一いろんなルールを決定する”常務会”においても、その構成員の半数以上は学生ボランティアが占めており、自薦、他薦で就任することが可能です。(ちょうどいま、次年度の理事たちを選考中の時期です。)
また、常務会においても理事長の能島さんが独断で決めることはできません。
半数以上いる学生理事たちも含め、6名の理事の全会一致でしか何も承認できないのです。
はじめての経験の中でたくさんのことを知ることになると思いますが、いまある決定がすべてだとは思わず活動してほしいと強く思います。
みんなも少なくとも何度かは実際にイベントに行き、現場を知っていると思います。
その中で感じたことは決して当たり前ではありません。
よいことはさらによくするために。よくないことをいかに改善できるか。
一見しばりのきつそうな組織だと思っていたかもしれない皆さまと組織の理想は全く逆です。
ルールを守るだけの人にとっては窮屈かもしれませんが、ルールを変えたい人やよりよくしたい人を阻むものは存在しません。
一人の参加者から見ていたイベントと一人の責任者から見えるイベントはきっと違ったもののはずです。
あーだ、こーだ。あーでもない、こーでもない。そんなことを言いながら、奮闘する皆様をぜひ楽しみにしています。
(ここまで)
最近、フリスペがにぎやかである。
某子ども店長がレクに進出したことをきっかけに、フリスペの雰囲気が変わりつつあるように思う。
また、一つ上の先輩派遣に強烈なリスペクトを寄せている本部たちがいる。
意外な人が、学年の先陣を切って企画管理者の道に進もうともしている。
そんな一つひとつの動きがとても嬉しい。
自分自身もそんな世界(フリスペ)の様子に感化されて、こんなメールを流そうと思ったのだと思う。(文字になってないことはまだまだもっとある)
普段誰も口にすることのない、脈々と受け継がれてきていた独特の文化のようなもの。
自分が学生時代に伝えそびれたのでは?という焦燥感に駆られたというのが本音である。
そんなものを急に文字に起こして伝えてみたくなった。
だからメールで返信してみたのだろうと思う。
先日、相棒の岡田くんが書いていた「学生が学生を管理する」という状態はBHの数少ないいいところだと思う。
少なくともサークルや他のNPOではまずない。
「仲がいい」とか「楽しい時間が共有できる」ということが悪いとは思わないが、
個人的には、お互いにネガティブなフィードバックができる関係性のほうがよっぽど人生にとって有意義だと感じる。
次年度の体制も決まり、自分自身にもさらに余裕がなくなるだろうと思っていた矢先、
現在のフリスペのような状況がもっと広がってほしいと強く思う。
そうやって頑張る学生たちと少しでも多く話す場を持って、伝えていきたいと改めて強く思ったのでありました。
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(ふくい)
※先日、片岡事務次長をまるでダシかのようにネタに使っていた"きのこ"は福井ではなく、岡田です!!!!