耳栓

タイトルをみて、理事長のいびきの話かと思ったあなた!今回はそんなお話ではありません。

事務所の近くにあった関西アーバン銀行が移転したため、現在横のビルが絶賛工事中なのです。
そのため、かなり騒音がうるさく、窓を開けるのもままなりません。自分はあまり騒音は気にならないので、窓を開けて空気の入れ替えを行いたいのですが、窓を開けると他の職員に怒られます。フラストレーションも絶賛上昇中です。

騒音と言えば、一昨年事務所を改装した際もかなりの騒音でした。
工事初日でうるさすぎて、仕事にならず、鶴巻職員から「耳栓を買ってきて」とおつかいを頼まれましたのを思い出します。
「どんなんがいいですかね」と耳栓業界のことを全く知らない自分が聞いてみると、
「ここまでうるさいと仕事にならないから値段は気にしなくていいので、一番いいやつ買ってきて」と言われ、ガーデンズへ。

注文通り、1個700円くらいの耳栓を10個購入してきまいた。
※後日その領収書は鶴巻さんがうまく誤魔化し、理事長に払ってもらっていた様な気がします。

耳栓というものを自分はそれまで馬鹿にしていたのですが、耳に付けた瞬間その進歩に驚愕しました。
待ち受けていたのは一切の無音。無の境地とはこのことです。

しかもひらひらの部分が二重になっていたり、素材が柔らかかったりして、耳にジャストフィットします。
当日は電話への反応が遅れるくらいの抜群の効果を発揮しました。

今その耳栓がほしくて、机の中を探してみたのですが、見つかりません。グッバイ700円。
仕方なく、音楽を聞きながら仕事をしています。
ふと周りを見渡すと他の職員もイヤホンを付けています。
やはり考えることは同じなのです。さすがに耳栓をもう一度買いにいこうとは思わないですが、すこしあの心地いい感じを思い出したいと思ったりもしています。

ただ、考えないといけないのは、
他の職員がイヤホンをしているのは、騒音のせいなのか、能島さんが帰ってきたせいなのかは分からないということ。
この工事が終わるまでは...

(片岡)