ベイブレード、ミニ四駆、デジモン…

これはミニ四駆


ではない!

ミニ四駆ではないんですよ、そこの松本さん。


こちら正しくはゲキドライヴです。

ミニ四駆はこちら


外見はほぼほぼ同じです。
モーター等にも種類があり、正直ミニ四駆との違いはわかりません。


5年程前にベイブレードハイパーヨーヨーが大変しました。

ベイブレードは小型化し持ち運びがしやすくなり、金属パーツを多く使った所謂「ベイゴマ」に近づけることで変貌を遂げました。
ハイパーヨーヨーはもはや、圧倒的に進化した技術を搭載し初心者でもヨーヨーを使えるようになりました。

そういった変化とは違うんです。

変わったのは名前です。



同じような動きに、こちらがあります。

これはデジモンではなくアプモンです。
コンピューター上の「デジタルモンスター」ではなく、スマホ内の「アプリモンスター」ということです。

パッと見でも、明らかにデジモンにもいたようなモンスターが普通にいます。

現在デジモンは15年ぶりに映画を連発しています。
全6章に渡る長編映画です。
現在3章までで、終わるのにあと1年かかります。長い…

恐らく、その流れで完全にデジモンを終わらせるつもりでしょう。
そこでファンをこぼしてしまわないように打ち出した新作がアプモンというわけです。

アニメも土曜の朝からと完全に子ども狙いに変えました。
少し寂しいですが、タイトルの上に小さく「デジモンユニバース」と書かれているのが救いです(笑)


昔に比べて娯楽が充実し、「ホビーを出せば爆売れ」の時代は終わってしまいました。
とある世代で爆発的な人気を誇ってしまったからこそ、「その世代にしか売れない」現象が長く続いたのでしょう。

むしろ今までは、その世代が社会人になり、所得があり、昔を懐かしんで買う人たちも多くいたんだと思います。
しかしこのままではその世代がどんどん高齢化し、世代とともに商品も消滅してしまいます。
(ちなみにベイブレードハイパーヨーヨーはほとんどの売り場から姿を消しました。)

売り場から消える前に、ブランドそのものを変えてしまったんですね。
新しいものとして売り出すことで、新規のファンを低年齢層からも生み出さそうとしたわけです。


ブランドを維持したまま世代を超えている「ガンダム」や「ポケモン」ってやっぱり凄いですね…

と、休日のジョーシンで考えていました。


(井上)