学生へのごますり

最近学生と関わる時間が減っていたので、知らぬ間に「お、こんなことできるんだ」「お、こんなに頑張れる子なんだ」と気が付くことが多い。

一つのイベントをするために守らねばならぬことが増え、送迎サービスやお弁当の発注サービス等顧客へ提供するサービスも多岐にわたる。

自分が学生のころ、今求めていることができただろうか。

それに今の学生は授業も大変だろうし、就活の不安もある。

インターンやバイトと掛け持ちをしながら活動を行っている。

正直、「よくやっている」と思う。

でもその言葉は、ほかの職員はかけることをしない。正確に言うと「できない」

それは、現場の管理者として顧客のために最大限の成果を出してもらう為であるし、それで終わってもらっては困るからだ。

だからこそ、僕ぐらいは、ポジティブなフィードバックをしたいと最近思うのである。
(※もちろん、ポジティブなフィードバックよりも職員として学生にできること、自分としての仕事のことを考えることが優先だけれど)

ま、こんなこと言うと職員のみんなからは

「ほらー。また岡田だけ好かれようとするー」とちゃちゃ入れられるのだが。

学生の皆さんがいるからこそ、今年の夏もキャンプができた。

みんながみんな同じ気持ちではないと思うけれど、僕やほかの職員はBHのキャンプはとっても素晴らしいものだと思っているし、僕たちだけではきっと1つもキャンプはできない。

だから本当に感謝している。ありがとうございました。

秋に入ると、これからのことを考える時間が増える。

来年も子どもたち価値を届けることができるように。もっと言えば、自分たちが卒業してからもそれが続いていくように。

自分のできることを考えて、挑戦してほしいと思う。

(おかたく)