4年目

9月1日でBHに入って3年がたち、4年目に突入した。

最初は3年間も自分がここで働くと思っていなかったし、そもそも1年半の契約職員だったので、自分のキャリア経験としてもいいかなと思って入社した。最初の1年半は結構しんどいことも多くて、途中で入社したことも後悔したことも多かったが(笑)、1年半立ってみると、このまま終わるのが悔しくて、もう1年間働かせてほしいと社長に頼んだのを覚えている。
1タームだけだと、もっとこうすればよかったなと思うことが思うだけで終わり、実際行動に出来なかったのが嫌なだけだったのかもしれない。

その後、高校生のキャリア教育事業や学習支援事業、中高生の居場所事業などを主にやっていく中で、失敗も多かったが、成果としても出てくることもあって、結構楽しい日々を過ごすことができた。
後から思うことだが、最初の1年半の時に、そのまま辞めていれば、失敗を失敗で終わらせてしまっていたのだと思う。

今は優秀すぎる後輩達も出来て、気付けば、組織の中でも上から3番目の年齢位置に属している。以前参加した研修の時に感じたことだが、自分もいちプレーヤーから今度は働きやすい環境を作って行かない立場になったのだと思う。研修を受けたときは自分に何ができるのかと色々考えてみたが、正直大きなことはできなさそうなので、職場の雰囲気が悪くならないように、職員やボランティアがしんどくなりすぎないようには目を配りながら、難しいことは事務局長に任せて歩んできた。(笑)

4年目に入り、めんどくさいことも多くなってきたのだが(笑)、この組織の中で新しいことに挑戦していきたいなと思っている。
BHで新しいことをやるのは他の団体でやるよりも3倍以上大変だと思うが、うまい具合に刷新しながら進んでいければと思っている。

皆様、4年目も宜しくお願いします。

(片岡)