熊本に行ってました!
今日は大阪市立大学大学院の共同研究の一環で熊本県に行っていました。
調査の目的は大規模災害時における障害者の避難について考えるというものです。
今日は熊本市内の特別支援学校や障がいのあるこどもの親の会、障害者支援を行うNPOなどを訪問し、熊本地震の際の状況について、お話しをお聞きしました。
災害時は特に障がいのある方や高齢者、外国人など日常においても生活が困難な人々により大きなしわ寄せがきます。
特に障がいのある子どもを持つ保護者などは、なかなか避難所に避難することが困難な状況もあります。
阪神・淡路大震災以降、福祉避難所などの制度もできましたが、まだまだ厳しい状況は続いています。
今回の調査を踏まえ、すべての人々が安心して生活することのできる社会について考えていきたいと思います。(のじま)