初キャンプ

僕のキャンプデビューは今から5年前。

夏空キャンプ〜小さな島の大きな絆〜

BHの夏キャンプの中でも不動の人気を維持し続けている「いえしま自然体験センター」での4泊5日の長期キャンプである。

このキャンプは「素麺チャンプル佃煮事件」を筆頭に数々の奇跡が生まれたキャンプで、実施後は報告書提出が長引いたことから「終わらない家島」と呼ばれた、今でも後世に語り継がれている伝説のキャンプである。

※話し始めると長くなるので、ここでは詳細は割愛

今思い返すと、「まじか」と思うことが山のようにあるが当時はキャンプに行くのが初めて。「キャンプってこういうものなのか」ぐらいにしか思っていなかった。

キャンプファイヤーの司会で大失敗して職員に怒られ、班のこどもに「僕は楽しかったよ」と気を使われて、更に落ち込んだのも、初キャンプのいい思い出である。


今年の夏も誰かにとっての初キャンプ。


期待と不安の入り混じったドキドキ。

そんな空気を壊してくれる日差しとこどもたち。

ふと自分について考えさせる、夜風と波音。


当たり前だが初めては1度きりで特別なものだ。

初めてを提供する先輩たちを陰ながら応援している。

(おかたく)