くるくるくるくる考える

考えることをやめてしまったらそこで人の成長は止まると思う
人に答えを求めてしまったらそこでその人の思考は止まると思う
人に判断を委ねてしまえばそこでその人の答えはでないと思う

スピードを求めるあまり僕らが考える時間を奪っているのかもしれない
その点については反省の必要がある

考えるということに、いろんな質問に、明確な答えはないと思う
論理的に考えて導き出されるものが答えに近しいものなのだろう
また少なくとも組織の方針に近いものがその場で答えに近しいものになると思う
それはBHのやり方でしょ?って思うかもしれないが何かの組織に属する場合はそのフィルタは必ずかかってしまう
もちろん明らかに非常識とか間違っているとか道徳に反しているとかはきちんと主張はする必要があるが

なんとなくだけど考えるということに論理的な思考の他に想像力も重要なポイントのような気がする
その答えでお客さんは満足するのか、自分が考えるべきことは完遂するのか
ただただ考えて答えを出すだけではなく、その答えを出した結果どうなるかまでを考えないといけないと思う
そうすると今の考えが実現可能かどうかまで検討できるような気がする

いつかの偉い哲学者が言っていた
「人間は考える葦である」
だと

いつかの小太りなバスケットコーチは言っていた
「諦めたらそこで試合終了」
だと

考えることをあきらめたらきっとそこでいろんなものが途切れてしまうと思う
たとえ怒られても、たとえ導き出した答えが間違えたとしても
考えることをやめないでほしい。人に判断を委ねないでほしい。人に答えを求めないでほしい。
大学時代はそんな時間だと思う

松本