4回生のみなさんへ

本日、BHの4回生を送り出す卒業パーティーが行われました。

今年卒業する4回生は僕の一つ年下で、本当にたくさんの時間を共に過ごしました。

一人ひとりが壇上に立って、今の思いを立派に話す姿を見ると、彼女たちとのエピソードが鮮明に思い出され、感情を抑えるのが難しいほどでした。

あまり整理できてはいないのですが、感じていることをここに書いておこうと思います。

〜卒業するみなさんへ〜

1.謝罪
みなさんが入学したときの僕は今以上に至らない点が多く、つらい思いをさせたり、腹立たしい思いをさせたことが何度もあったと思います。その後も一緒に企画に取り組んだり、議論をしたりする機会が多く、その度にたくさんのご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。また、先輩として見本にできる部分が少なく、反面教師としての役割しか果たすことができなかったこと。重ねてお詫びします。

2.感謝
個人としてですが、みなさんにはもう数えることができないほど助けてもらいました。あの時あの人がいなかったら、あの言葉がなかったらと思うシーンが本当にたくさんあります。もちろん、みなさんの取り組みが法人を支え、顧客に多様な価値観が届けられていたことは言うまでもありません。直接伝えることのできなかった人がほどんどなので、この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとう。

3.驚き
いつのまにこんなに逞しくなったのだろうと驚いています。事務所に来るのが怖くて、駅前の公園で立ち尽くしていた日があったのに。「もうやめたい。」と泣きついた日があったのに。先輩に怒られてばかりで、誰かに頼ってばかりで、泣いてばかりだったみなさんが、いつのまにか一人でなんでもできるようになり、後輩の見本となり、壇上のスポットライトを浴びている。みなさんの変化に対する驚きと同時に、そうさせた環境にも驚いています。

4.最後に
僕はみなさんに助けてもらって、励ましてもらって、学ばせてもらってばかりでしたので、先輩としてアドバイスできることは何もありません。ただ、「これからも一緒に頑張りましょう」と伝えたいと思います。僕はみなさんに負けないように頑張ります。社会に出たら、ここで経験したものより大きな壁に出会うかもしれません。それでも、たくさんの人に頼って、迷惑をかけながらでも自分の思う前へひたすら進んでいってほしいと思います。

本当に、本当に卒業おめでとう。
みなさんの活躍を心よりお祈り申し上げます。

(おかたく)