あらためて

さて、今日11月24日は『進化の日(Evolution Day)』
1859年のこの日、ダーウィンの『種の起源』の初版が刊行されました。

さて先日、ある研修を受講してきました。
とても刺激的で知らないことや先進的なことなど多く、学びの多い研修でした。

その研修を受けてる時にBHで活動するボランティアの皆さんに伝えたいなと思うことがありました。
とてもありきたりで、そんなことは知ってるよと思うことだけど、忘れがちで、大切なことで、一番心にとめておかなければならないこと。
※感情表現と文章力にかなりの難があるのでおそらく言いたいことの10%くらいしか伝えられないかもしれません・・・

事務所にいると、毎日山積みの業務をこなして、毎日大量の資料を作っていて、毎日これでもかってほどチェック受けて、多くの規定を守らなければならなくて、時には夜遅くまで作業が続くこともあると思います。

ただそんな中でもふとした瞬間に思い出して欲しいことは、
僕らがしている事の先に子どもたちの姿があるということ。
僕らはその子どもたちのためにがんばっているということ。
僕らは「子どもたちに対し、それぞれが多様な価値に触れ、選択肢を広げることのできる機会を提供する。」ために活動しているということ。

だから、僕らは毎日山積みの業務をして、大量の資料を作って、これでもかってほどチェックを受ける。
ただただ目の前のことに忙殺されてしまう毎日だけども、辛いこととか、悔しいこととかたくさんあるけれども、
でも、1回立ち戻ってなんで自分はこの活動をしているのだろうかと考えて見ることも大切かなと思います。

直接的に子どもと関わらなくても、まわりまわって誰かを支えている
今、自分がしている1つ1つが誰に貢献しているかをちょっとした瞬間に考えて欲しいなと思います。

また、その研修であるアフリカのことわざを教えてもらいました。
『If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.』
『早く行きたければ1人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。』

このことわざは決して「みんなで協力しろ!」という訳ではなく、素早い決断が必要な時は1人の方がいいし、
持続的に長くなにかを成し遂げたい時はみんなの協力をしないといけないこともあるので、臨機応変に対応しようという意味だと思います。

イベント本部だけで見てもそうだし、BH全体を見てもそうだと思います。
常務会で素早く決めないといけないことも多くあると思います。
でもBHが目指していることは、理事長だけの力でも、理事だけの力でも、職員だけの力でも成し遂げられません。
ボランティアとして活動している1人1人の協力があって、それに協力してくれる周りの人によって成り立っていると思います。

あまり、こういう文章をうまくまとめるのは苦手なのですが、そうやって1つの大きな組織が成り立っていて、
長く遠くに進むことができるのだと思います。それはBHがこれまで歩んだ20年でもそうだし、これから進む10年、20年も変わらないと思います。

あらためてこういうことを文字にして、思い出して、ともに活動する仲間に感謝をしてこれからも歩いていければいいなと思いました。

松本