桃太郎稲刈り

先週末に予定されていた当会OBOGによる同窓会キャンプが、あえなく潰れました。これまで3000名に迫る卒業生を世に送り出してきましたが、申込者は4名(内職員3名)。3000分の4です。まるで宝くじの当選確率のようです。

そういうわけで週末に時間が空いてしまったので、金曜日の夜に理事長の自宅にお邪魔し、職員4名徹夜で桃太郎電鉄に勤しみました。居酒屋をはしごしベロンベロンになるより1.5倍くらい健全かつ知的な遊びです。最終年の前年に首位に躍り出たのですが、最終年にまさかのキングボンビーを避けきれず(AM5:00)、3位に転落してしまいました。

その後そのまま理事長の家で崩れるように寝ていたところ、10時に目が覚め、気がつくと理事長が台所で朝食を作っておりました。これは世の幸せの象徴である「彼女が味噌汁(コーヒーでも可)の香りを漂わせて朝食を作っているシーン」と重なります。色々複雑ですが、2名の職員が既に帰宅していたため、2人で納豆を食べました。

その後本物の妻から連絡があり、急遽妻の実家で稲刈りをするとのことで、とんぼ帰りしました。桃太郎電鉄から稲刈りです。振り幅が中々大きいです。しかも雨でぬかるんでいたため5分の1ほどコンバインでは刈れず、底なし沼のような田んぼで手刈りをするというかなりの重労働をすることになりました。

身体の至る所を痛めながらも無事収穫を終え、その後妻のお父さんとビールで乾杯。寝不足と疲れで即座に足元がおぼつかなくなり、4歳の息子より早く就寝。こういう時にアルコールは飲むまいと心に誓いました。

日曜日は予想に反して晴れたため、昨日から農村トランス状態の私は、まずは自分の家の放置しきった草を草刈り機で2時間刈り、午後からは稲刈りの続き。
作業終了後、妻のお父さんよりまた禁断のビールを薦められ、昨日の反省なく呑み、自分の家に帰る前に寝てしまい、妻に叩き起こされるという結末でした。

充実した週末でした。(鶴巻)