便利を追求する

今日はある学校との打ち合わせでした。
当法人が行っている事業に興味を持っていただき、その説明をさせていただきました。

ただ、少し遠方だったので9月の私の予定を考えるとなかなかお伺いできない、、、
10月以降にするべきか?電話でささっと終わらすべきなのか?判断に悩むところです。
そんな中、先方からおっしゃっていただいたのが、究極の一言でした。

スカイプとかでどう?」

なんとか気持ちがさめないうちに手を打ちたいと思っていたので本当にありがたいなと思うばかりです。
また、学校内でこういう機能を使うことはめったにないので、すごく新鮮な気持ちでした。


このスカイプのおかげで、2校の打ち合わせを午前中で終了するという偉業を達成しました。

こういう便利な機能は、単純に考えて、時間を削減出来るだけでなく、費用面でも低コストで対応出来ます。
また複数人で会話することや資料なども送ることができるので、
本当に便利な世の中になったんだなとしみじみと感じます。

ただ、こういう便利な世の中になって行く中で、面を合わせて話していくことの重要性も感じます。
特に私が担当している事業を考えると、遠方だからと足が遠のいていき、担当者との関係性が希薄になっていけば、
都市に住んでいる子ども達との格差が増えていくことになるんだろうなと思います。

そういう不便な地域こそ、便利な機能を使用してほしいという気持ちもありますが、
紙面の文言だけをみて取り決めするのではなく、
しっかりと現場の状況を見ながら、肌で感じながら、仕事をしていきたいと思います。
うまく便利な機能と時間を使うことの折衷を願うそんな1日でした。

(片岡)