無事に帰国しました

先週の6日から中高生マレーシア植林ワークキャンプの引率として、ボルネオ島の山奥の村に行っていました。今朝、無事に関西国際空港に到着し、帰国しました。
BHでは15年ほど前から高校生や中学生を対象にワークキャンプというプログラムを行っていますが、ワークキャンプでは毎回、劇的な参加者の変化を見ることができます。
ワークキャンプというのは、文字通り、「ワーク」(労働)と「キャンプ」(共同生活)を行うというもので、参加者たちはホームステイなどをしながら様々な労働を行います。
今回のワークキャンプは植林活動でした。植林地の草を刈り、土地を整備し、そこに苗木を植えていくという作業です。炎天下のなか、参加者たちはもくもくとその作業を続けます。
作業が終われば、ホームステイ先に戻り、ホストファミリーなどと一緒に遊んだり、語り合ったりします。
この単純な繰り返しのなかで、参加者たちは日常の生活のなかでは気づかない様々な発見を行います。そして、その気づきのなかで着実に変化していきます。
日常の中では当たり前だと感じていることが必ずしもそうではないということに気づく。その体験は中学生や高校生にとってとても貴重なものだと思います。
今回も24人の参加者はそれぞれの体験を通して、大きく変化していきました。
下の動画は村人とのお別れのシーンです。村や参加者の様子がよくわかるかと思います。(のじま)