イベントを提供すること

今週末にプレサタ2015の実施が予定されています。
私も久々の企画管理者補としてイベントに関わっております。
7年ぶりの復帰のためいろいろルールが変わっておりイベント運営は難しいなと感じる反面、本部に大切にして欲しいなと思う所は変わりません。

それは自分たちは子どもたちにどんな経験をして欲しいかをしっかりと考えることです。

残念なことにどんなに努力してイベントを作っても子どもたちはイベントに来たことをすぐに忘れてしまうと思います。
それは子どもたちは日々いろんな新しいことに接しているので仕方がない事だと思います。
でもふとした瞬間にあの時接したお兄さんお姉さんのこと、あの時遊んだ友達のこと、あの時体験したこと、あの時行ったキャンプ場のことを思い出すかもしれません。

僕らはその一瞬のために大変な事前準備を経てイベントを子どもたちに提供しているのだと思います。

僕らは子どもたちと成長をともにすることはないので、その一瞬をともにむかえることはないかもしれません。
でもきっと彼らは僕らが提供したイベントで普段の生活では得ることのできない経験を無意識に体験しています。
それは形では現れない部分ですが、きっと彼らが成長していく上で役に立っていると思います。

イベント直前を向かえがんばっている本部を見てふとそんなことを思いました。
君たちのがんばりはいつかきっと子どもたちの役に立つはずです。
イベントに向けてがんばりましょう。

松本