吉田先生のアンチエイジング
先日朝の情報番組を何気なく見ていると、アンチエイジング特集をしていました。健康診断に向けて減量に興味があったのでつい見てしまいました。
持続力は皆無ですが「やってみよう!」という瞬発力には自信があります。4つくらい紹介されており、朝のジョギングや炭酸の風呂で炭酸水を飲むというものは面倒臭いので無理。即座に出来ることが1つありました。それは「朝にカレー粉を摂取する。」というものです。紹介していた先生は毎朝味噌汁にカレー粉を入れて食べているそうです。そうすると代謝がよくなり脂肪がつきにくくなるそうです。
「これならできる。」
そう確信しました。そして2週間ほどほぼ毎朝続けています。
これくらいのカレー粉を摂取します(結構辛い)。
それ以来ずっと下痢気味なのですが何か因果関係はあるのでしょうか。それともこれを代謝がいいというのでしょうか。そう信じるしかない。私は吉田先生を信じると決めたのだ。
そして我が家では、これまで味噌汁には大分こだわってきました。だしパックに始まり、最近ではいりこと昆布をポットに入れ一晩じっくりだしを取る方法を試しています。お味噌も赤、白、合わせ、そしてついには自分たちで味噌を作るところまで来ています。日々の生活を紡ぐように、お味噌汁に対しても少しずつですがおいしくなるように創意工夫をしている日々でした。あぁなんて穏やかな日々。
しかし、カレー粉の登場によりその穏やかな日々の紡ぎがすべて無と化します。ほんだしであろうがだしパックであろうが赤味噌であろうが白味噌であろうが、果てはすまし汁であろうがコンソメスープであろうが、すべてが全く同じ「カレー味」に変貌するのです。この破壊力はすごい。日本人の叡智がすべてインド人に飲み込まれていく感覚です。
あともう1つの問題は、代謝が上がっても何一つ運動をしていないということです。(鶴巻)