コピーをするということ

先日梅田駅を歩いているとスーツを着た就活生が歩いてたり、先輩社員に連れられた新入社員が歩いていたりと春らしい光景が広がっていました。

彼らはきっと会社に入って新規プロジェクトに関わって活躍したいとか、海外勤務をしたいとか様々な野望に満ち溢れているのだろうなと思います。

しかしそれはかなり長いスパンでかなえるべき夢で実際入社1年目の社員が与えられる仕事はもっと地味なものも多いかと思います。

コピーをしたり、ホッチキスを止めたり、おつかいに行ったり、掃除をしたりといろんな雑用が待っています。※すべての会社がこれにあてはまるわけではありません。

しかし雑用といってなめてかかってはいけません。

コピーをきちんと取れない人に会社の大切プロジェクトを任せるでしょうか?
ホッチキスの止め方が曲がってる人に大切なプロジェクトを任せるでしょうか?
おつかいに行って間違ったものを買ってくる人に会社の購買業務を任せるでしょうか?
きっと任せないでしょう。

こういった小さな頼まれごとをきっちりとこなしていくことが、夢への近道だと思います。
かつ、頼まれた以上のことを少しプラスするだけでより皆さんの評価は上げっていくでしょう。
※話を聞くときにノートを取っていたらさらに評価はアップします。(ノートを取るフリでもOKです。)

たかが雑用、されど雑用。
最初のうちはこんなもんだと思いながらどんな小さな仕事でも一生懸命取り組んでください。

彼らが10年後希望の仕事ができていることを切に願います。

そんなことを思う梅田駅でした。

松本