卒業シーズン

この時期はやはり、多くの人と別れが続く。特に今年の4回生には自分もたくさんお世話になったので、彼らが卒業し、遠くにいくのは正直寂しい。別れの最後に「また集まろう」と言うけど、その「また」は一体何年後なんだろうとふと考えてしまった。自分は人と話すのは好きだし、1年に1回くらいは顔合わせて話したいなと思うけど、なかなか出来ていない人も多いので、そう考えるとその「また」は一生ないのではなないか、別れ際の決まり文句になっているのはないかなと考えたりもする。

どうすれば、定期的に会えるのかと考えるけれども、その問いは結局は無限ループへと繋がるので、
みんなで集りたいなと心のどっかで思い続ける以外の方法はたぶんないのだろう。(今のところは良い方法は思いつかない。)

だからこそ、会った時には思う存分馬鹿なことしながら、昔話に花さかせたいなともいつも思う。
これから先、一人ひとりが色々なものを背負いながら、家族が出来たり、夢が叶ったり、大金持ちになったり、波瀾万丈の人生を送っていくことになるのだろう。そんな話をまた聞かせてほしいので、今の4回生のみんなには自分がこの時期にいつも聞いている曲と共に、「必ず集まろう」という言葉を贈りたい。
本当に4年間お疲れ様でした。卒業おめでとう。



最終回にお前が打ってスタジアム沸かす日がきっとくるはずさ
その時は俺はこの場所で
出会えた事を誇りに思って懲りずにこんな歌歌って
笑ってるんだろう

いつか僕らがこの街を出て 守るべき命授かって
そのために戦う日々が続いてく
だからたまにはこうして集って 昔話に花さかして
今なら謝れる気がするよ

ヒーロー/KIDS

(片岡)