いざと言うときのために

今週、偶然にも私の目の前で2人の老人が転び、倒れました。消防署の前と駅構内であっため、どちらもすぐに人が駆けつけ対応できましたが、やはりいざというときは少しテンぱります。指示待ちになったり、どうすればいいのか迷ったりしてしまいます。夏に普通救命救急講習は受けているとは言え、普段からの意識をもっと高めていかないといけないなと感じた瞬間でした。
このことと合い重なってか、今週は各事業所で消防訓練を行いました。いざと言うときにこどもの安全を守るために、消防署の方に来ていただき、避難訓練や消化器の使い方、普通救命救急講習を行いました。火災があった場合、どういう対応をした方がいいのか。地震津波があった場合どこに避難した方がいいのかなど、丁寧に教えていただきました。今回の研修は事業所に関わる大人がどういう対応をするべきかを確認することを目的にしていましたが、3.11も近かったため、こども1人1人にも響いたものがあった様です。消防訓練が終わった後、自然と災害についての話し合いになり、阪神淡路大震災の話を大人から聞いたり、家でも災害時の家族の待ち合わせ場所を決めないといけないねなどの会話が繰り広げられたりしました。災害は決して行ってほしくはないですが、南海トラフ地震もここ数年で起こると言われています。起こってからではなく、やはり事前に色々と準備をしていくことが重要だと改めて感じました。(片岡)