表舞台に立てるゴーストライター募集

理事長の職務命令で復活した今日の事務局ですが、復活して1か月が過ぎました。
中学時代、国語3(5段階評価で、提出物を毎回出し、ポイント稼ぎにいって)以上とったことがない私にとって、この業務は本当にきつい。今、職務分担の会議が開催され、「やりたくない業務ある?」と聞かれれば、真っ先に「ブログ執筆」と答えるだろう。

一方で他の職員達はと言えば、本当に楽しそうにブログを書いている。
切り込み隊長である月曜担当の鶴巻職員は、だいたい20分くらいで思いつくまま書いているらしい。少し皮肉っぽい内容もあるので、一部の職員からバッシングを浴びることもしばしばだが、多くの場合、爆笑を誘い、毎週月曜日を楽しみにしている人も少なくはないはずである。

復活宣言をした理事長はと言えば、毎回30分間強制的に時間を取り、自分の横でばーーーっと書き上げている。この時にパソコンを叩く音は、ほとんど止まることがない。フェイスブックの更新も頻繁に行っているので、これくらいの業務はどうってことないのだろう。

田中アソシエイトディレクターは、事務局スペースで「このネタもーらい!」と大声で叫び、他の職員が書こうとするネタを平気にパクる。しかも道尾秀介的なテイストで書き上げてくるので、読者ををいつも釘付けにしていることに違いない。とりあえず、毎日事務所で楽しそうにしており、書くネタに困っている素振りは一切ない。(それだけでもうらやましい)

火曜担当の事務局長は一言でいうと謎。毎日事務所の奧でどっしりしているので、普段何の作業をしているのか分からないし、いつブログを書いているのか、どのタイミングでUPしているのかは闇に葬られている。期限はいつもギリギリであるが、気がつけばネットに上がっているのである。しかも伝家の宝刀である子どもネタを保有しているため、読者をいつもほっこりとした気分にさせる。

そんな職員達を見ながら私もやる気を出して書こうとするのであるが、感受性に致命的な欠陥を抱えている(学生に言われた)ので、そもそも書こうと思うネタが見つからない。2日・3日アンテナを張り続け、ようやくネタを見つけると、そこから国語力の壁にぶち当たる。そうこうしている内に、1週間くらい経ち、ブログを管理している後輩職員から「もっと早く書いてください。」と咎められ、ただただ平謝りし、やっとこさ私のブログが完成されるのである。
多くの人に言いたい。心のそこから叫びたい。
「もうやめませんか。」「もっと長所を活かしたことをやりませんか。」と。
そんな事を1ヶ月間考え続けた結果、私の力に限界を感じたので、ゴーストライターを募集することにする。以下の条件に合う人は、大至急連絡ください。

【募集要項】
○仕事内容
片岡が担当する今日の事務局の金曜日担当となり、ブログを書き上げるといういわゆるゴーストライター業務を行う。
※世間一般のゴーストライターとは違い、ガンガン表舞台に出てきてもらっても問題なし。
○応募資格
・片岡のサイボウズ(予定管理表)を常時閲覧し、片岡が一日で行っている業務を把握する。
・感受性に欠陥を保有する片岡が考えていることを察する能力。
・中高時代に国語3以上の資格を有する者。
○給与
1原稿辺り、昼食(500円以内)
○採用人数
1名
○選考プロセス
片岡の独断と偏見によって採用とする。
○応募期間
随時24時間いつでも。
○応募方法
お気軽に片岡に声かけてください。事務所でいつでもお待ちしております。

片岡