今日はデビュー戦!

今日は4人の1年生のイベントデビュー戦のお話です。

最終ミーティング、当日の備品の準備を全て終えたの昨日の19時。
近年稀に見る順調な準備です。
今週末にはもう第2回目のイベント控えることもあり、意気揚々とそちらの準備を進めながら、それぞれの帰路につくさなか、スタッフの1名から高熱が出たとの連絡が…。
ほぼ完ぺきに近かったタイムテーブルに変更の兆し。
さらには立て続けに、新年より副理事長に返り咲いた彼からも深夜に体調不良の連絡が。イベント責任者たちはすでに事務所を出ており、呼び戻すことも不可能な状況。
変更の確認・共有は明朝の最終打ち合わせに委ねられることになります。

変わるがわる、責任者である本部メンバーたちから連絡がきます。
誰を補充したらいいですか。
この時の人員の配置と段取りは…等々。

19時の時点では余裕の表情をしていたメンバーにも焦りが…。
一人でふむふむと思っておりました。

とりあえず今考えても名案は浮かばないだろうと、早く眠るように指示しました。



翌朝、想定外の事態に焦りを見せるメンバーでしたが、一つひとつ原則や判断基準を確認した後は、自分たちで問題提起をし、自分たちで解決に導いていく姿は本当に初めてとは思えない落ち着きぶりです。

企画開始後は、慌てながらも着実に指示を出してこなしていきました。
また、スタッフにも救われたように思います。ベテランの3,4年生が多くいたことも欠かせない要素でした。こういった、現場での3,4年生の存在は本当に大きいと感じます。さすがこなすイベントの数が1,2年生の比ではありません。多いスタッフでは、通算参加回数が100を超えているメンバーもいます。
こういったスタッフから責任者としてイベント運営を担う1,2年生が学ぶことは本当に多いのだと思います。
BrainHumanityのような学生主体の団体では、職員の数は限られており、学生はどれだけ優秀であっても4年で卒業してしまいます。そう考えると、先輩から後輩への現場でのOJT(On the Job Training)は本当に重要です。

とはいえ、初めての企画責任者を務めた1年生たちもよく頑張りました。
こういった想定外の事態こそ、人が大きく成長する機会であると強く感じます。
本当によく準備をしていました(はじめてにしては!)が、どれだけ事前に準備をしていたとしても、当日に現場で問題が起こることもあります。しかし、ある意味ではそれすらも想定内です。
という意味では、今日あったこともすべて想定内なわけです。
想定内の想定外が起きた時に対応する力はやはり事前準備における想定の枠をどれだけ広げることができているかが大切なんだろうと思います。

もう次回は今週末に迫っています。責任者たちはテストやバイトに追われる中で準備を進めています。振り返りでも多くのアドバイスを先輩たちから受けたと聞いています。
そういう環境が代々継承されていることってあんまりないですよね。感謝です。(ふくい)

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新年からは心機一転、このブログも職員のバトンによって今のところ遅れることはありながらも一人の脱落者もなく続いております。
密かにその管理をさせていただいております、福井(ふくい)です。

4月からはわが身。ということでレギュラーとは別に、号外としてお送りさせていただきました。
今後とも長らくお世話になることと思いますが、どうぞ宜しくお願いします。