キャンプ☆コンシェルジュ

今日は夕方から、私が個人的に公募市民として委員をしている「西宮市子ども・子育て会議」に出席しました。ここでは、現在作成中の西宮市「子ども・子育て支援事業計画」や「次世代育成支援行動計画」に対して意見を述べ、保育園や幼稚園のあり方や、病児保育や放課後児童健全育成などの各種事業がよりよりものとなるように議論しています。3歳と7歳になる子どもを持つ私にとってはとても興味深い内容で、また仕事では普段小学生以上を主に対象としているためとても新鮮さを感じています。
議論される1つの事業に「子育てコンシェルジュ」というものがあります。保育・教育の情報を収集し、個々のニーズにあったサービスや情報を提供したり相談したりできる機関として、市役所の1階に設置されているものです。「子育てするなら西宮」と言われるように、行政・民間含め子育てに関するサービスは充実していますが、なかなか必要とする人に十分に行き届いていない気がしていました。とりあえずここにまず連絡すれば何とかしてくれるというものがあればと思い、個人的に期待しています。
ちょうど同様の話が、キャンプ業界にも起きています。小学校では日々多くの団体の多くのキャンプの案内ちらしが配られています。私も子どもを持つ親となって初めて分かったのですが、様々な団体の同じようなキャンプが並ぶと、どう違うのか、どれに我が子を行かせたらよいのか迷ってしまいます。当会が他団体と立ち上げたキャンプKANSAI(http://campkansai.iwish.jp/)では、キャンプの普及や担い手の育成等を目的として活動し、こういった声に対して「キャンプを探すにはまずここ」というキャッチフレーズで、キャンプのポータルサイトを運営しています。ただ集約と整理はできてきたものの、やはりまだどう違うのか、どんな魅力があるのかが分かりにくい状態。保育業界と同様に、「キャンプ☆コンシェルジュ」と呼ばれる人がいて、一人ひとりに合ったキャンプを紹介し、それぞれの大きな学びや思い出に繋がればとひそかに夢みています。(きたむら)