レクリエーション事業部合宿

今日は当法人でキャンプを行うレクリエーション事業部の合宿に来ています。
来年度どんなキャンプをいつしていくのかを話し合うことを目的にした重要な一日です。
最初はBHという組織の中で、どうしても自分たちで「できる」ゾーンを選択して保守的になってしまっていたような気がしましたが、議論も深まっていき、こんなキャンプを「やりたい」という想いも多く聞くことが出来ました。

特に私が気になったのは、子ども達の今の現状をみんなで話している時に出た、子どもが外で遊ぶ機会が減った様に感じるというものです。単にゲームが悪いというわけではないですが、詳しく調べて見ると、ある調査では「現在行っている遊び」の第1位は40.6%で「ゲーム」、第2位が18.0%で「ボール遊び」となっていました。その他にも「今、一番好きな遊び」「放課後の過ごし方」などでも、第1位は「ゲーム・パソコン」が入ってくるなど、小学校時代にかくれんぼしかやっていなかった私からするとものすごい心中にインパクトを受けました。
話を進めていくと、公園には遊具はどんどん消えていき、小学校の校庭にはもうジャンボ滑り台はなくなってきているらしいです。これは子どもたちが変わったからなのか、保護者が変わったからなのか、社会が変わったからなのか分からないですが、ブレーンヒューマニティーのキャンプに来た子には、私たちが子どもの時に外で遊んだようにおもいきり外で遊ぶ楽しさ等を体感出来ればなと思います。
また、キャンプのみに関わらず、学生達が保守的ではなく、少しでも自分のやりたいことに挑戦していける場にBHがなっていければなと強く感じた合宿でした。(片岡)