48時間耐久

 昨夜は充分に睡眠を取り今日の日を迎えました。そう、今日からブレーンヒューマニティーで最も重要な日とも言える事業立案合宿が2泊3日で始まります。本日17時〜日曜17時までの48時間、理事や役員など50名近い学生たちが、ビジョンを共有し、議論し、頭をひねり、100以上の事業を計画します。予算額で言うと優に1億円を超えます。

「原点への回帰とミッションの再確認」
「限られた子どもから全ての子どもへ」
「非日常から日常への展開」

ブレーンヒューマニティーは、現在これらのキーワードを頭に置き歩んできています。「全ての子ども」ということでは、「被保護世帯の子ども」「障害のある子ども」に数年前からアプローチを始めています。「日常への展開」では、「駄菓子屋」などの居場所事業が活動の広がりを見せています。
今年もどんな事業が学生たちから出てくるのか楽しみです。ただ、やりたいこと(WANT)、出来ること(CAN)、求められること(NEED)のバランス、また予算との折り合いに毎年頭を悩ませているのもまた事実です。
私も理事長ももう30代の中盤、過酷な合宿を体力的に乗り越えられるかだけが心配です。(きたむら)