厚生労働大臣との面会

実は昨日、小宮山厚生労働大臣と面会しました。

目的は厚生労働省が実施している「生活保護受給者のための社会的居場所づくり事業」で行われている学習支援活動の予算で、学校外教育バウチャーの発行ができるよう実施要領を変更していただきたいという要望を伝えることでした。

現在、全国の自治体に厚労省から補助金が交付され、学習支援教室などが設置されていますが、僻地などではその受け皿となるNPOなどの教育機関がない場合も散見されます。そのような現状を踏まえ、自治体の選択により、塾などで使用可能なバウチャーを発行できれば、子ども達の選択肢は格段に広がることとなります。

大臣もこの提案に対して前向きな意向で、今後、担当者と詳細を協議することになりました。

今回の大臣との面会にあたっては井戸まさえ衆議院議員にご尽力いただきました。本当にありがとうございます。(のじま)


小宮山厚生労働大臣に要望書を提出(左からBrainHumanity理事長能島裕介・Chance for Children代表奥野慧・小宮山洋子厚生労働大臣・井戸まさえ衆議院議員


小宮山厚生労働大臣に要望の説明をする能島