子育てに優しい団体

 子育てに優しいと言われる当会ですが、今秋より初の育児休暇取得者が誕生する予定です。職員数が少ない団体では、なかなか大きな決断でした。この件についてはまた後日ご報告します。私も日頃より時間に融通をつけさせてもらい、夕方に休憩時間として、長男の保育園お迎えと長男次男の入浴補助のため一時帰宅しています。今日は、そのお迎えのついでに長男を予防接種に連れて行くことに。まだ言語も体も発達途中の幼児ですが、その分感性がとても高いのです。普段通り帰るふりをして病院に連れて行く予定だったのですが、すぐに道が違うことに気づき、そこから質問攻めに。「どこに」「何を」「なぜ」しにいくのか?安易な嘘をつくのは嫌なのですが、ストレートに言うと逃げ出すので、嘘のない間接的な表現で切り抜けました。現場に着いてからは正直に説明したところ、とても前向きに理解した様子でしたが、結果的には先生を前にして、世界が終わるかのように大号泣していました。もう4年近く子育てをしていますが、乳児でも小学生でもないこの幼児期は、なかなか仕事でも接することのない未知の領域で、日々学びの連続となっています。後日、当会でも幼稚園からの委託事業で、幼児対象イベントが初めて実施される予定ですが、当会にとっても大きなチャレンジであり、学生にとっても今までにない大きな学びの場となると考えています。(きたむら)