友人について

昨日、大学の同期の友人と久々に酒を呑みながら語り明かした。集まった友人の一人は、ニュージーランドラグビーをしに行っていたやつで、一人は現在、関学高等部の非常勤講師(来年は雲雀ヶ丘の学校)、一人は松下電器に勤めている。共通点は、関学とがっしりした体、そして、夢に向かう熱き志。それぞれの、夢と、その達成具合について、議論を交わした。大学時代は、よくこんな時間をもてたが、それぞれの道を進み始めてからは、なかなかそんな時間はなかった。日頃、まめに連絡をとっている訳でもないのに、毎日会っているかのように、ぎこちなさや、不自然さはどこにもないし、頻繁に会う人以上に、安心して自分の内面を打ち明けることができ、時には意見に反論し、お互いの話題で議論を深めることが出来る。ふと、本当の意味での友人って、こんな集まりなんだよな、と感じた。皆さんは、真剣に包み隠さず語り合える人が何人いますか?僕は、人生における最大の宝は、友人だと思っています。その、宝(友人)を作るための、時間を最大限に保有しているのは大学生です。大学という時間と身分をフルに活かして、本当の意味での友人探しをして、学生時代を一瞬たりとも無駄な時間に使わないようにしてみては、いかがですか?(森村)