クリエイティブであるということ

 何もないところから自分で何かを生み出すことによる達成感を味わうには、自分の手を動かして「物を創る作業」に集中するに限ります。子どもの頃ずっとそう思っていて、白いキャンバスに絵を描くとか、素材を調理して食事を作るとか、紙を切り貼りして船や家を作るとか、音をつなぎ合わせて曲を作ったり、そういったことばかりに関心を持っていました。 たしかにクリエイティブな仕事=物を創る仕事、という図式は非常に分かりやすいのです。けれども大人になって、無形物の産出もまたクリエイティブであることに気付くようになると、創造的な仕事の幅はぐっと広がります。当会のようなサービス業におけるプロジェクトなんて、まさに無形物をクリエイトすることそのもの。 BH語録集より;「人間、クリエイティブな仕事をするには、十分な休暇が必要である」そんな贅沢も言ってられないだろうけど!(近藤)