電話システムが変わる!!

 今日は朝から電話システムの変更のため工事業者が来る。これまで2本の電話回線に家庭用の電話機とかFAXとかをつないでいたのだが、それらを一つにして、一般の企業などにあるいわゆるビジネスホンを導入することになった。 工事は順調に進んだのだが、どうやら契約のときに営業マンが話していたこととは少し違うようだ。というわけで、システムの販売会社に電話して、担当の営業と話をする。結局は、言った言わないの水掛け論だったのだが、担当の営業の説明があまりに訳が分からなく、かなりいらだつ。私自身は普段は非常に温厚で、気長なのだが、いらだちのあまり電話越しに声がやや荒くなってしまったようだ。結構、早口で、論理的に責め立ててしまい、結果的には営業マンの負担で、システムを変更させることになった。 どうやらその営業マンは私と同い年のようで、なんだかかわいそうな気もしたのだが、モノを売る立場である以上、契約時の説明は十分にしてもらいたいものである。 まあ、こんなことがありながら電話のシステムが抜本的に変更されたのだが、今回の変更でもっとも大きなポイントは2つ。机上の固定電話から携帯電話の回線を用いて携帯電話に電話がかけられるようになったこと。当会では毎月三万円以上携帯電話の通話のために電話代を支払っているが、携帯から携帯に電話することにより、それがある程度安くなるのである。 もう一点は、電話がかかってきた時点で、ナンバーディスプレイの機能を応用して、誰からかかってきたのかをパソコン上にデータとして表示されるシステムである。これを顧客管理に用いれば、いつ、誰から、どのような用件で電話があり、どのように対応したのかをパソコン上のデータで記録、閲覧することができる。いま、はやりのCRM(customer rerationship management)の一助になればと願っている。(のじま)