若者の妊娠・出産について

今日はある政令市の今後の事業展開についてディスカッションする機会がありました。
その市の中にある、某区では、若年者の妊娠、出産が多く、その結果として離婚や成果有情の破綻など様々な問題が発生しているという報告がありました。
もちろん、若くして妊娠、出産した場合でも、しっかりと生活を維持し、子育てをしている夫婦が多く存在することは事実です。
ただ、若年者以外の夫婦に比べて、離婚などの比率が高いということも統計的に示されています。
若年者であってもしかりとした将来像を描き、妊娠出産する場合は、それほど問題が発生することはありません。
一方で、若年者の妊娠出産はいわゆる「望まない妊娠・出産」が他の世代よりも多く含まれています。
望まない妊娠・出産をどのように防いでいくのか。それはとても大切なテーマだと思います。
もっとも、どのようにすればよいのかという解決策がはっきりとある訳ではないので、非常に悩ましい所ですが。(のじま)