矛盾から学ぶこと

1月からKETに加入して、引き継ぎも少しずつ終わらせながら、営業に回っている。
学校に飛び込んで、先生に話をしにいっている。結果はまだ伴っていないので、えらそうなことは言えないが、
かなり適当にあしらわれても、メンタル折れずにやっていれているのは、1つのコラムを飛んだからだと思う。
なので、少しご紹介を。

営業の本やネットに上がっているコラムを読んで、事前に準備をしていたのだが、
「出来る営業マンがみんなやっていること」とか「売れる営業マンになるためには」「営業で絶対にやっていけないこと」などを見ていると、
言っていることが筆者によってバラバラで正直ぱっとこなかった。
しかも、記事によっては、

A:○○はやった方がいい
B:○○は絶対にやってはいけない

なんてことがしばしばで、何が正しいのか・・・。
決めぜりふを考えておくとか、商品を端的に表す言葉で説明するとかも、ありきたりすぎでいまいち心に響かなかった。
そういうのは一長一短でできるものでないし、むしろ場数を踏みながら学ぶものだと思うからだ。

唯一良いなと思ったのが、「飛び込み営業は断られにいく」という見出しの記事だった。
この筆者曰く、言葉は何でもいいので、「今日はパンフレットお持ちしました」というだけで、パンフレットを渡せばさっと帰るということ。
飛び込み営業で衝動的にモノを購入するケースは少ないし、むしろ忙しい時にあーだこーだ言われれば逆にうざいという印象を与えてしまうということ。(これは自分が購入者の立場で考えても確かになと納得!)
ただ中には、「丁度買い換えようと思っていたんだ」という人は自分から「いくらくらい安くなるの?」と質問してくれるということ。

その筆者的には1人が購入するまでには、10人の見積もりをもらう必要があるし、
10人の見積もりをもらうためには、100人と会わなければならないと話していた。

少し営業を回っても思うことだか、
確かに「丁度自然学校の見積もり考えようと思っていた」とか「こういうことは出来ないの?」とか興味のある人は質問してくれる。
お互い窮屈な時間を過ごして、自分があーだこーだ言うよりも、興味ある人のところまでドンドン回った方がいいなと思う。

普段毎回送られてくるパソコン販売のFAXも99%は速攻ゴミ箱いきだが、
1%パソコンを購入するときは、価格対象として見ていたりする。

だから、基本的に断られにいくと思え!というのは新人の自分にも出来る事だと思うし、
意外と理にかなっていることだと思う。

なのでメンタルはあまりおれずにやっています!

(片岡)