チーズが消えたよってお話

さて、月に一度の書籍紹介のコーナーです!
今日のお話はこちら!

■今日のおすすめ!!
「チーズはどこに消えた?」(貸出可)

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2000/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【あらすじ】
このお話の登場人物は、2匹のネズミのスカリーとスニッフと、2人の小人のヘムとホーです。
彼らはある日、大量のチーズがある場所を発見します。
そこで暮らし始めるうち、チーズがある毎日が当然だと思い始めます。
ところがある日、そのチーズが消えてしまいます!
小人のヘムとホーは、チーズがなくなった現実を受け入れようとせず、わめき散らします。
あげく、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり・・・
しかしネズミのスカリーとスニッフは、事態を詳しく分析したりはしませんでした。
小人たちを横目に、スカリーとスニッフは、すぐさま新しいチーズを探しに飛び出していきます。
そしてネズミたちは、大量をチーズを見つけるというストーリーです。


この本の教訓は、「様々な日常の変化に気を配り、チーズがなくなったらすぐに新しいチーズを探しに行け!」ということです。

一度おいしい思いをしてしまうとどうしてもそれにすがってしまう気持ちはよくわかります。
ただ、いざそれがなくなっと時、なくなりかけた時どう行動するかが次につながるかどうかの大きなカギなのだと思います。それは個人だけではなく、法人でもそうかなと感じる時があります。

今までうまくいってたことが機能障害を起こしたとき、僕らはどう行動すべきなのかを考えさせられる1冊でした。

■ちょっぴり紹介のコーナー
「ザ・ゴール」(貸出可)

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

制約理論(TOC理論)が物語ベースで書かれている本です!
企業が生産活動をする中で制約となっているものはなにか?
それを解消するためにはどうしたらいいか?
もしメーカーに勤める方がいたら必読の一冊です!

松本